概要
日時:2019年11月
1日目に静岡県の川根温泉に行き、八木キャンプ場に泊まったあと、この日は奥大井の寸又峡に行ってきました。帰りにはお茶を嗜んだり、釣りを楽しんだりしました。
1日目の詳細はこちら
2日目
寸又峡
おはようございます。この日も天気はいいですが朝はかなり寒かったです。
私は登山でのキャンプに慣れているので登山の感覚で早朝に出発したのですが、キャンプの感覚では早すぎたようで管理人の方にびっくりされました。
キャンプ場を7時ごろに出発して寸又峡の夢の吊り橋に向かいました。特に紅葉のシーズンは混雑するみたいですが、早朝に出発したおかげでスムーズに寸又峡温泉に到着できました!
寸又峡は南アルプス深南部エリアの沢口山、朝日岳、前黒法師岳などへの起点になっているようです。
2020年3月追記 沢口山に登ってきました。詳細は以下をご覧ください。
2020年5月追記 今度は朝日岳にも登ってきました。登山記録の詳細は以下をご覧ください。
まだ8時前ということもあって温泉旅館に泊まっていたであろう人がほとんどでした。後で調べてみたら寸又峡温泉もかなり評判が良いみたいなので機会があれば温泉旅館にも泊まってみたいですね。
駐車場から30分ぐらい歩くと吊り橋に着くそうです。
30分も歩くのは長い…と思う方もいるでしょうが、道は舗装されていますし、トンネルがあったり山と川の景色がきれいだったりと飽きずに歩くことができますよ!
大井川の上流に向かって30分ほど歩くと吊り橋に到着しました。
吊り橋まで下りていきましょう。
青い湖と長い吊り橋が壮観です。もちろん吊り橋も渡りましたが、結構長くて、揺れて、下も見えるので高所恐怖症の方にはつらいと思います。
吊り橋からの景色もきれいで写真を撮りたかったのですが、カメラを落としてしまいそうだったので断念しました。ぜひ実際に行って目に焼き付けてきてください!
吊り橋を渡っていると吊り橋が見えないじゃないか…ということで吊り橋がきれいに見えるというポイントの飛龍橋に行きました。
300段ほど階段を登ります。もう半分登山です。
こちらが飛龍橋から見る夢の吊り橋。吊り橋まで少し距離がありましたが、吊り橋と湖を一望できるいいスポットでした。来るまで階段300段ほど登りましたが登ったかいがありました。
昔はこの辺りまで鉄道が通っていたらしく、レプリカがありました。
駐車場に戻ってくるとほとんど満車だったので早く来て正解でした。結構人気の観光スポットなので紅葉のシーズンはかなり混雑するみたいです。
寸又峡から戻る際にせっかくなのでいろいろ寄り道しました。
道の駅フォーレなかかわね茶茗舘
この辺りの川根町ではお茶が有名です。道の駅フォーレなかかわね茶茗舘ではお茶を飲むことが出来ます。
道の駅の外観はこのような感じです。道の駅というかまるで茶室のような雰囲気ですね。
500円を払って申し込むと茶室に通されます。
まさかこんな本格的な感じだと思っていなかったので緊張します。
今回は地元で取れたお茶で、品評会で高評価を取ったとのお茶をいただきました。今まで飲んできたお茶と全く違っていて何がなんだか分かりませんでした。
詳しくないので良く分かりませんが、うまみ成分が多すぎます。一煎目を飲んだ時には何か調味料でも入っているのではないかと感じたぐらいです。二煎目、三煎目と進んでいくにつれて、私の知っているお茶の味に近づいていきました。
非常にいい体験ができました。
そして最後の目的地「やまめ平」に向かいました。
やまめ平
やまめ平とは島田市の山の中にあるやまめ専門の釣り堀です。
道中荒れた山道を走っていたので本当にこんなところにあるのか…と不安になっていましたが、行ってみると家族連れで賑わっていました。
やまめ平では基本的に全てレンタルで気軽にヤマメ釣りが楽しめます。釣り方もよくわからなかったので係員に釣り方を教えてもらいました。さらに、定期的にヤマメの放流が行われているので全くの初心者の私でも1時間で6匹釣ることができました。
釣ったヤマメはその場で焼いて食べることができます。
見るからに美味しそうですね~!
ごちそうさまでした。
後記
濃密な旅行ができました。川根、寸又峡エリアはアクセスがあまり良くないのが難点ですが、気軽に自然を感じることができるスポットがたくさんあり非常におすすめです!
寸又峡は大井川鐵道千頭駅からバスに乗る事で公共交通機関でもアクセス可能です。詳しくは大井川鐵道のHPをご覧ください。大井川鐵道はSLが走っていたりアプト式区間があったりと珍しい鉄道なので一度は乗ってみたい列車ですね。
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