概要
日時:2023年10月
兵庫県と鳥取県の県境に位置する200名山、氷ノ山に登ってきました!
氷ノ山は紅葉の名所としても有名で、ちょうど紅葉が見頃でした!
登山レベル 中
ルートはよく整備されていて歩きやすかったです。家族連れや初心者っぽい人も多くいましたし、難易度はそんなに高くはありません。
ただし、仙谷コースが通行止めになっているなど、通行できるルートを事前に確認する必要があります。
アクセス
登山の起点は氷ノ山キャンプ場
自動車の場合、鳥取自動車道「河原IC」より40分程度です。
公共交通機関利用の場合、若桜鉄道「若桜駅」よりふれあいの里までアクセスすることも可能です。
ルート
キャンプ場~氷ノ山越~仙谷分岐~氷ノ山~仙谷分岐~氷ノ山越~キャンプ場
コースタイム 4時間25分
氷ノ山登山記録
登るまで
前日に兵庫県の宍粟市でキャンプしており、その足で氷ノ山に登ることにしました!
氷ノ山スキー場に到着したのが8時40分ごろ。
氷ノ山スキー場は関西からアクセスしやすい本格的なスキー場ですが、スキーシーズン外は閑散としている感じでした。
この日は晴天!朝日が眩しいぐらいです。
こういう建物見るとスキー場感がありますね。
仙谷コースを通って氷ノ山までは2.4km、かなり近いです。
が、仙谷コースが通行止めということで急遽計画を変更。
計画を見直して9時半ごろ、氷ノ山キャンパーズビレッジまで来ました。
キャンプ場の上の方が登山口になってます。
登山開始
本日2度目の登山スタートです!
よく整備されている上にはじめの方はなだらかなので非常に歩きやすい。
氷ノ山は古くから山岳信仰の厚い山だったみたい。
ここ氷ノ越コースはメインルートのひとつで、しっかりとした標識も建てられています。
最近は各地でクマ出没が多いみたいですが、氷ノ山にもツキノワグマは生息しているみたい。
10時15分ごろ、氷ノ山越まで登ってきました!
氷ノ山越からは目標とする山頂方面がうっすらと見えるようになってきます。
氷ノ山越から先は緩やかな稜線歩き。
さらに進んでいくと山頂の小屋らしき建物も見えてきました!
北の方には鉢伏山がよく見えます!
中国山地は目立った山はないけど、見渡す限り山しかなくてかなり山深い印象があります。
山頂まであと1km、もうすぐです!
紅葉も見頃だし、天気もよく暖かくて最高の登山日和でした!
山頂がかなり近づいてきました!
11時ごろ、仙谷分岐に到着。
仙谷コースは通行止めになっていました。無理して仙谷コースから登ってこなくてよかった。
これぞまさに秋って感じの風景。
氷ノ山は中国山地での最高峰なので、登っていくと他の山々を見下ろすことができるようになります。
このデカい岩がコシキ岩。
コシキ岩に登ることもできるみたいですが、普通にこわいので横を巻いて通過します。
コシキ岩を超えると階段状の道となります。
山頂手前のこの辺りからも紅葉が楽しめました!
氷ノ越コースの9/10地点、山頂まであとわずかです!
山頂直前は高い木がなく、気持ちの良い道が広がっています。
氷ノ山は豪雪地帯だから山頂直下に高い木が生育しないのでしょうかね。
ここを登り切れば山頂!!
11時20分、氷ノ山の山頂に到着!
山頂は沢山の人で賑わっていました。兵庫県側から登ってくる人の方が多いのかな?
北側の鉢伏山方面の景色、一面山しかない。
こちらは北西の扇ノ山、鳥取市街方面。
こちらは南西方面、よく分からんが後山とか那岐山とかがみえてるのかしら?
南側も山しかありません。
とにかく中国山地は山しかないけど、目立った山がないのが特徴だということがよく分かりました。
氷ノ山の標高は1510m、中国地方では大山に次いで標高が高い山です。
山頂からの景色を堪能したら来た道を引き返して下山です。
下山の最中も中国山地の山並みを楽しむことができます!
稜線の続く先には氷ノ山越の建物。
振り返ると山頂の避難小屋も見えますね。
何度見ても紅葉が美しい、最高の1日でした。
道は単調ですが景色は目まぐるしく変わるので下山も飽きずに楽しめます。
何色にも彩られる木々を見られて目の保養です。視力上がりそう。
氷ノ山越の避難小屋。
豪雪地帯特有のめちゃくちゃ屋根が特徴。
ここから先は稜線を外れて展望があまりなくなってきます。
登ってくる時には気づきませんでしたが、山肌も色とりどりに染まっていました。
後はひたすら単調な樹林帯を歩いて標高を下げていきます。
13時に無事下山できました!
登山開始から3時間半程度、ちょうど良い運動になりました!
登山後記
せっかくなので麓にある若桜温泉ふれあいの湯に立ち寄ってから帰りました。
ずっと行きたいと思っていた氷ノ山でしたが、多くの人に愛される素晴らしい山でした!
季節によって様々な顔を見せてくれる山なので、初夏や冬など時期を変えてまた行ってみたいと思います!
それではまたっ!
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