川根温泉、八木キャンプ場【静岡】

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旅行・キャンプ

概要

日時:2019年11月

静岡県の川根温泉、八木キャンプ場、寸又峡に行ってきました。SLの見える温泉、開放的で静かなキャンプ場、紅葉と絶景の吊り橋と気分転換に良い場所でした。

ことの発端は女子高生がキャンプする某アニメの影響で友人から「キャンプしたい!」と言われたことから始まります。そこで、近所でもあり、かねてから行きたいと思っていた静岡県川根までキャンプに行ってきたというわけです。

キャンプだけでなく道中の観光スポットにもいいところがたくさんあったので、キャンプしない人でも十分楽しめると思います。

1日目

私は国道1号バイパスから行きましたが、遠方から高速で来る場合は新東名島田金谷ICを起点にアクセスするのがいいでしょう。

バイパスをおりると、ごついバイクに乗った方々がたくさん川根の方に進んで行きました。川の景色や勾配、カーブのある道など、確かにバイクで走るのにも気持ちよさそうですね。私はバイク運転したことないから分からないですが。

川根温泉

大井川沿いの大きな道を北上して約30分で道の駅川根温泉に到着しました。

この日も家族連れからバイクの方々まで大盛況でした!

道の駅川根温泉では館内に温泉が併設されていて、さらに、タイミングが良ければ露天風呂から大井川鉄道のSLが見られるんです!川根温泉のHPにもSL通過時刻が記載されているので、確認してから行くのがいいと思います。

入浴料は520円。観光地価格だと1000円ぐらいしてもおかしくないことを考えると非常にリーズナブルです。

ということで、SLの時刻に合わせて入浴してきました!

黒い煙を纏いながら走るSLは圧巻です!さらに乗客はこちらに向かって満面の笑みで手を振ってきます。こちら全裸の男たちも笑顔で手を振り返します。こんなシュールな経験ができる場所はなかなかないんじゃないですかね。お風呂の中にいたので写真は撮れなかったのが残念です。

肝心の温泉も弱アルカリ性で溶存成分が濃いという泉質で、温度も何種類かあって万人受けするのではないでしょうか。詳しいことはよく分からないですが、SLがなくても温泉としてよい部類に入るんじゃないかと思いました。

道の駅から行ける河川敷も景色がよく、ゆったりした時間が流れているのでここで景色を見ながらのんびりしていました。

ちなみに、この場所からは露天風呂が見えます。

露天風呂から外を見ていた自分は、外からはこんな風に見えていたんだ…と思うとなんともいえない気分です。

時間にもよりますが、こんな風にSLや電車を見ることもできます。

※後日、川根温泉の裏の河原でSLの通過を見てきました。

こんな景色が温泉から見る事ができるなんて最高ですね。

という感じで道の駅川根温泉を満喫した後は川根本町の八木キャンプ場に向かいました。

八木キャンプ場

八木キャンプ場は道の駅川根温泉から車で45分程度で着きます。

受け付けを済ませて早速テントを張ります。かなりテントサイトの面積が広く、好きな場所にテントを張ることができます。

キャンプ客もそれほど多くなく、こんな感じでゆったりとスペースをとることができました。

周りを見渡すとキャンプガチ勢っぽい人が多いような感じですね。都会に近いキャンプ場だと人も多いし騒がしくてなんだか落ち着かないってことがありますが、このキャンプ場ではプライバシーが十分に守られている感じがして本当に落ち着きます。都会の喧騒を忘れられるって感じですね。私は人口10万人の大都会に暮らしているのでよく分かります。

テントを張ると某アニメにも出てきた焼き肉まんを作りました。焼き肉・まん、なのか、焼き・肉まんなのか分かりにくいですが、後者です。前者もそれはそれで美味しそうですね。

こんな感じに上手に作れました!どこからどう見ても美味しそうです。

実際、スーパーのプライベートブランドの5個入り200円もしない肉まんとは思えないほど美味しかった!こんなに美味しいと分かっていたなら井○屋とかのちゃんとした肉まんを買ったらよかったと後悔するぐらいでした。

キャンプ場をうろうろしたりゆっくりコーヒーを飲んだりしたのち、夕食は鍋を作りました。これも某アニメリスペクトですね。

美味しかったですが、某アニメのような華やかさとは程遠く、暗い中寒い寒いと言いながら食べていました。美味しかったので全然よかったと思っていますが!

キャンプ場に来て初めて知ったんですが、日が暮れると真っ暗になるんですね!周囲の人たちはたき火をしながら明かりと暖をとって楽しそうにおしゃべりをしていましたが、あいにく我々はたき火台なるものを持っていないので仕方なくテント内に避難しました。少しお話してから寝ましたが、かなり寒くてあまりよく寝られませんでした。

標高が500mにも満たないので油断していましたが、内陸部なのでかなり寒暖差が激しいと思い知りました。時期によると思いますが、行こうと思った方がいれば本当に寒いので注意してください。

2日目に続く

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