皆さんは冬にどういった山に登るでしょうか?
ガチの冬山に登る人、うっすらと積雪のある山に登る人、雪の積もらない低山に登る人、そもそも寒いから冬眠する人、、、様々な人がいると思います。
私は近場で低山〜うっすら積雪のある程度の山に登るのが好きです。低山なんて冬を逃すと登る機会が滅多にないですからね。
ということで、静岡県でオススメの低山を6つ紹介していきます!
ちなみに紹介順はおすすめ順とかではなくて単に東から順に並べただけです。
①達磨山
達磨山は沼津市と伊豆市の境界にある標高982mの山で、伊豆山稜線歩道の中心となる山です。
だるま山高原レストハウスからしっかりと登ることもできますし、西伊豆スカイラインからサクッと登ることもできます。
また、達磨山だけでなく、伊豆山稜線歩道を縦走することもできますので、体力と相談して計画を立ててみるのも良いでしょう。
ただ、風が強くて気温以上に寒く感じることが多いため、冬場に登るのは意外とキツい...。天候の穏やかな日を狙って行きましょう!
(↓参考)
②越前岳
越前岳は裾野市にある標高1504mの山で、200名山愛鷹山系の最高峰としても知られています。
愛鷹山系ということで富士山の展望が良いことは言うまでもありません!この時期は色々な角度から富士山を拝むのが醍醐味です。
また、せっかく越前岳に登るのであれば隣にある黒岳にも登るのがオススメ。
多くの人で賑わう越前岳からは富士市街や駿河湾、伊豆半島などが良く見える一方、静かな山歩きが楽しめる黒岳からは富士山が良く見えるなど、また違った良さがあります。
(↓参考)
③浜石岳
浜石岳は静岡県静岡市にある標高707mの低山。
最短で往復1時間程度で登ることができ、山頂からは富士山や富士市街の眺望が最高なので初心者にもオススメできる山です。
山頂は広い草原になっていて、寝転がりたくなるぐらい雰囲気が良いのもGOOD!
また、ルートによっては下山後には安藤広重の「東海道五十三次」にも描かれる景勝地である薩埵峠に行くことも可能です。
(↓参考)
④満観峰
満観峰は静岡市と焼津市の間にある標高470mの低山。東名高速や東海道新幹線の日本坂トンネルのある部分の山ですね。
往復2時間程度で登ることができ、山頂からは富士山や静岡市街の眺望が最高なので初心者にもオススメ。
また、色々なルートを取ることができるので何度行っても楽しめます。私も毎年行くのが恒例となってます。
どのルートでも楽しめるとは思いますが、個人的には日本坂峠付近にある「家康ベンチ」からの景色がいちばん好きです。
(↓参考)
⑤沢口山
沢口山は川根本町の寸又峡エリアにある標高1425mの山。冬になると少し雪が積もることもあります。
登山道はよく整備されていて歩きやすく、山頂からは南アルプス深南部・南部の眺望が最高です。
アクセスが若干悪いため人が少なく、静かな山歩きを楽しめるのも魅力です。
冬でも安心して登れる低山かと問われると微妙なラインですが、個人的にとても好きな山なので紹介しました。
(↓参考)
⑥神石山
静岡県と愛知県の県境に連なる山域は湖西連峰と呼ばれ、その主峰が標高324mの神石山です。
ハイキングコース的な感じで歩きやすくて、浜名湖の展望が素晴らしかったです!
また、天気が良ければ浜名湖越しに浜松のアクトタワーまで見ることができます。
神石山だけでなく、湖西連峰を縦走することもできますので、体力に合わせて計画を立ててみるのはいかがでしょうか?
(↓参考)
まとめ
いかがだったでしょうか?
沢口山を除けばアクセスもしやすく、手軽に登ることができると思います。
今回は紹介しませんでしたが、竜爪山や大札山、八高山など、ほかにもオススメの山はいくつもあります。
「静岡県の山」という本にもマニアックな山が色々と紹介されていますので興味があればチェックしてみてください。
この時期にはどの山に登るのがいいのか悩ましいので皆さんのオススメの山があれば教えてもらえると嬉しいです!
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