概要
日時:2019年12月
山梨県の身延山に登ってきました!
身延山久遠寺は観光地としても知られていて、ロープウェイで山頂付近の奥の院まで行くこともできますが、自力で登っていくこともできます。登山道はよく整備されていましたが、意外にも急登の連続で体力が必要でした。
登山レベル 低
急な登りが続きますが、登山道はよく整備されており危険箇所はありませんでした。
アクセス
登山の起点は身延山久遠寺です。私は車でアクセスしましたが、身延線身延駅からバスも出ているので公共交通機関のみでアクセスすることも可能です。バスの時刻表など詳細は山梨交通株式会社のHPをご覧ください。
行程
一本道でした。久遠寺から身延山までの道の往復です。
コースタイム 3時間
身延山登山記録
登るまで
身延山久遠寺は観光地としても有名だそうです。
麓の道はこのようにいかにも観光地!というような感じになっていました。正面に見える山が身延山です。結構登るんですね。
ちなみに、駐車場はたくさんありますが、車道の終点にある大きな駐車場が最も安いような気がしたので気にせず終点まで車で行っちゃっていいと思います。
私はチキン野郎なのでビビって手前の方にあった町営駐車場に停めましたが、かなり高い金額をぼったくられたので後悔しました。
登山開始
ロープウェイの横に登山道があります。多くの人はロープウェイ方面に進んで行きましたが、私は人に流されない芯の通った人間なので登山道から身延山を目指します。
12月上旬でしたが、紅葉がきれいでした。
予想以上に急登が続くので休憩しながら紅葉を楽しみます。
たまに人とすれ違う程度でさほど多くの人もいませんし、紅葉も楽しめるしいい登山道ですね。
途中までは道が舗装されていますが、途中からは登山道らしくなってきます。登山道となっても急登が続くのでさらにキツくなってきます。
登山道を登っていると富士山がよく見える場所がありました。
手前が富士川、富士山の前にそびえる山が毛無山などの外輪山です。
まだまだ山頂に近づくにつれて傾斜が急になってきますが、頑張って登っていきましょう!
山頂付近では富士山の素晴らしい展望があります。
この方角から富士山を見るのは初めてなので新鮮な感じです。富士川と富士山が両方見えるのがいいですね。
西側の南アルプス方面の展望台まで少し歩きました。
看板の情報によると南アルプス一帯だけでなく八ヶ岳や奥秩父まで見えるということで、ものすごく展望が良いみたいですね。
実際にはどうか見ていきましょう!
中央やや左側に見える笠状の山が笊ヶ岳ですね。南アルプス本体の荒川三山は笊ヶ岳の奥に見えるはずなんですが、この日は雲に隠れて見えませんでした。残念!
左側に見切れている山は七面山です。七面山も富士山や荒川三山の眺望がよくて素晴らしい山でした。登山の詳細は以下の記事をご覧ください。
こちら、手前に見えるのが富士見山と櫛形山。その奥には鳳凰三山と白峰三山が見えるとのことですが、こちらも雲に隠れてよく分かりません。
ちなみに櫛形山は白峰三山が非常によく見える素晴らしい山でした。登山の詳細はこちらをご覧ください。
こちらは八ヶ岳と奥秩父方面。見えるような、見えないような微妙な感じです。
山頂からの展望は総じて良かったですね。もっと展望が良い時に来れば南アルプスまで一望できそうな感じです。
下りは来た道を引き返しました。急坂なので登りに比べてかなりのペースで下ることができました。
登山後記
身延山は観光地としても人気ですし、観光ついでに軽く登山するというような感じで登山を楽しめる山なのではないでしょうか。山頂からの富士山は素晴らしいですし、南アルプス方面の展望も期待できます。
登山のハードルが低いのでまた冬場にふらっと登りに行きたいですね。
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