概要
日時:2022年12月
静岡県浜松の竜頭山に登ってきました。
手軽に登ることができて、山頂付近の展望台からは遠州の山や南アルプス深南部の山の景色が良かったです!
登山レベル 低
道はよく整備されていて歩きやすく、雪山の入門の山としても知られています。ただ、標高差は1000m以上あるのでそれなりに体力は必要です。
また、山頂周辺はルート分岐が多くて少しわかりづらいので道を間違えないように注意が必要です。
アクセス
登山の起点は平和登山口
新東名「浜松浜北IC」より40分程度です。
天竜スーパー林道から登ることもできますが、その場合は山頂周辺の周遊のみで登りごたえがないルートとなります。
ルート
平和登山口~竜頭山~天竜の森~平和登山口
コースタイム 5時間程度
平和登山口から竜頭山の往復で、山頂付近を周遊しました。
竜頭山登山記録
登るまで
12月に入って一気に寒くなってきました。こう寒いと遠出する気力が湧かなくなってきますね。
平和登山口に到着したのが7時ごろ。登山口には10台程度駐車スペースがありますが、すでにけっこう埋まってました。
登山口は路肩の分かりやすいところにあります!
登山開始
ルートはよく整備されていて歩きやすいです。
こんな感じで途中には現在地を示す標識もあるので精神的にもありがたい。
しばらく川沿いの道を進んでいきます。
分岐を頂上方面に進む。
ここから先はけっこうな急登になります。
そこそこきついので頻繁に立ち止まって休憩しながら登っていきます。
登山開始から1時間弱で青なぎに到着!
ずっと針葉樹林帯で景色に変化がないのが少し辛いところ。
分岐がありますが、どんな感じか分からず不安だったので安パイの遊歩道経由頂上方面に進みます。
登り一辺倒ではありますが、道の状態が良いのでそれほどきつくは感じませんでした。
この看板は標高100m登るたびにあるようです。ペースを確認しながら登ることができて助かります。
単調な道が続く...。
標高800m地点には少し開けた場所がありました。
佐久間方面の山(日本ヶ塚山、八嶽山あたり?)が見えます。まだ少し雲が多いのがちょっと残念。
この先もまだまだ登りが続きます。
やっと標高1000mまで登ってきました。標高が上がって少し寒くなってきたように感じます。
じょじょに道が荒れてきたように見えますが、実際はそんなに歩きづらくはなかったです。
途中には水場らしきものがありました。
一気に樹林が切り開かれて視界が開けます。
ここで標高1100m、山頂まであともう少し!
ここから先は少し道が分かりづらいのでルートを見失わないように注意が必要です。
山頂に近づくと分岐が多くなってきます。とりあえず山頂を目指して進みます。
山頂付近まで来ると風も強くなってきてかなり寒いです。
広葉樹林も全て落葉していてすっかり冬の景色。
新緑や紅葉の時期に来たらまた違った風景が楽しめそうです。
途中には佐久間方面を一望できる場所もあります。
山頂一帯は舗装路になっています。
舗装路をずっと歩いていくと立派な電波塔が見えてきます。
電波塔から1分程度で竜頭山の山頂に到着!
残念ながら山頂は樹林に覆われていて展望はありません。
山頂から少し下ると東側の視界が開けます。
山頂から3分程度下ると展望台があります。さっそく、展望を楽しみましょう!
こちらは天竜川の下流方面。かな~り山深いけどこの辺は政令指定都市浜松市に属します。
こちらは天竜川の上流方面。東三河の山々が一望できます!
東側はこちらの看板のような眺望が得られるらしいですが、
この日は雲が多くてそんなに眺望がよくはなかったです。
じっとしてるとマジで寒かったので展望を楽しむのもそこそこに下山することとしました。
せっかくなので天竜の森避難小屋方面を経由して帰ります。
避難小屋はこんな感じでかなりきれいでした。
天竜の森の周辺は芝生が広がっていて、暖かかければ昼寝をしたいぐらいの気持ちのいい雰囲気でした。
で、天竜の森から下山するまでの道が非常に分かりづらい。
とりあえずほおづき平を目指して進めばOKです。
ほおづき平から平和登山口方面に下山します。
ルートが少し分かりづらいので迷わないように注意。
標高1100mより先に下るとルートは分かりやすくなってきます。
標高800m地点からは景色が望めます。登ってきた時と比べて青空が広がってきました!
単調な道ですがよく整備されているのでスイスイ下山できます。
あっという間に青なぎまで戻ってきました。
竜頭山の山頂方面を振り返ります。かなり下ってきたことがよく分かりますね。
金属製の橋で川を渡るところもあります。この橋は耐荷重が150㎏でけっこう揺れるので怖かった...
最後の方は緩やかになって散歩みたいな感じで歩けます。
12時前に下山できました!往復で5時間程度、適度な疲労感です。
登山後記
道はよく整備されていますが、意外と体力的にきついので春先のトレーニングにも適しているな~と感じました。
山頂付近はかなり寒かったのでこれからしばらくは近場の低山をゆるゆると楽しもうかと思います。
それではまたっ!
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