大日ヶ岳【岐阜】ひるがの高原から往復!白山がよく見える!

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登山レベル中

概要

日時:2021年10月

岐阜県の大日ヶ岳に登ってきました。大日ヶ岳は200名山にも選定されており、山頂からは白山や別山を拝むことができました。天気が良ければ荒島岳や能郷白山、北アルプスなども見ることができます。

比較的手軽に登ることができて景色も素晴らしいのでいい山だったな〜という印象があります。

登山レベル 中

コースタイム5時間、標高差800m程度と標準的です。登山客はそこそこいて登山道もよく整備されており、迷いそうなところもありませんでした。

ちなみに大日ヶ岳は雪山入門の山としても知られています。

アクセス

登山の起点は水道山登山口(ひるがの高原)

マイカーでアクセスする場合、東海北陸自動車道「ひるがの高原SAスマートIC」より15分程度です。

駐車場は30台程度ありますが、トイレや水道などはないので道の駅などで準備してから行きましょう。

残念ながら公共交通機関でアクセスするのは困難です。

ルート

水道山登山口〜大日ヶ岳〜水道山登山口

コースタイム 5時間

今回選択したひるがの高原から登るルートがメインルートですが、他にも

高鷲スノーパーク、ダイナランドスキー場のゲレンデを歩くルートやゴンドラを利用して最短で山頂までアクセスするコース(初心者向け)や

ウィングヒルズ白鳥リゾートのゴンドラを利用して水後山、鎌ヶ峰などから縦走するルート(上級者向け)

など、大日ヶ岳には大きく分けて3つのルートがあります。

大日ヶ岳登山記録

登るまで

登山口に到着したのが午前6時ごろ。

朝晩はかなり寒くなってきたので登山口で車中泊している方はいないようです。

朝焼けが見えました。この日も天気に恵まれると良いですね!

登山口には駐車場が2箇所あり、合計で30台程度は止められそうです。

駐車場から登山口まではすぐです。いざ、登山開始!!

登山開始

10月も後半になってくると気温もかなり低くなってきて、山の風景も冬に近づいてきました。

登山口から10分ぐらい歩くと鉄塔に到着しました。

朝日が差し込んできて気持ちのいい道です。

少し雲はありますが天気が良さそうです!

さらに進んでいくと急な登りとなります。

急登で息が切れますが気持ちの良い森林の風景も楽しみながらゆっくりと登っていきましょう。

登山口から1時間程度歩いたところで、あと3kmとの標識がありました。

登山口には山頂まで7kmと書かれていたので半分ぐらいのところまでは来たようです。

白山の方面も見えてきました。まだ10月ですが真っ白になっているようです。

一ぷく平に到着!平坦な広場となっているので休憩に最適です。

さらに進んでいくと樹林も少なくなってきて明るくなってきました。

青空が広がってきました。これは展望が期待できます。

木陰に生える草木には霜が乗っていました。日差しは暖かいですが気温は低いです。

稜線を歩きます。

展望台からは大日ヶ岳がよく見えます。

赤い木の実が秋晴れの青空に映えています。

山頂まではあと少しです!!

登山口から約2時間、山頂に到着しました!

山頂は広々としており、360°の展望が広がっています。

白山方面。雪を被った白山は美しいの一言に尽きます。

水後山へと続く稜線。奥には荒島岳や能郷白山が見えるそうですが、この日は雲が多くてはっきりとは分かりませんでした。

郡上方面。こちらはよく晴れています。

ひるがの高原方面。奥には北アルプスも見えます。

山頂には大日如来の石仏や石碑、方位盤があります。ゆっくりとしたいところですがじっとしていると寒いので15分ぐらいで下山することとしました。

白山を正面に拝むことができていい山でした!

帰りは来た道を引き返します。登った時は快晴でしたが下る時には曇ってきました。

時期的に紅葉も楽しむことができて気持ちのいい山です。

登りの時は早朝だったためあまり人がいませんでしたが、下りはたくさんの人とすれ違いました。

ほどよい登りがあり、森林の雰囲気や展望も素晴らしいので多くの人に愛されるのも納得の山だと思います。

青空も気持ちいい。

麓のひるがの高原を一望できます。

鉄塔まで下ってきました。ここまで来ればあと少しです。

この日は10時ごろ下山することができました。

休憩など含めて4時間ぐらいかかりました。これぐらいがちょうどいいですね。

登山後記

比較的手軽に登ることができ、白山を正面に望むことができる素晴らしい山でした。

百名山に登るのもいいですが、百名山の近くにある山に登って近くから百名山を見るというのが好きな人にとって大日ヶ岳はおすすめの山です。

下山後は能郷白山に登ろうかと計画していたんですが、山頂からみた感じではあまり天気が良くなさそうだったので断念しました。(残念...)

次の日は南木曽岳に寄って帰りました。南木曽岳の登山記録はこちら↓

それではまたっ!

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