テント泊で登山をしていて、テント内に荷物を置いて山頂にアタックする際に軽量でコンパクトなリュック(アタックザック)があれば便利ですよね。
軽量コンパクトなザックは日帰りでロングコースの登山をする時などにも重宝しそうです。
折り畳み可能なアタックザックを新しく購入しましたので、そのレビューをしていきたいと思います。
ChicoBag(チコバッグ)とは?
チコバッグはアウトドア用品専門メーカーというわけではないのでご存じない方も多いかもしれません。
かくいう私も存じ上げておりませんでした。
リサイクル素材を使用して環境に優しい商品を作る、環境問題に関して啓蒙するアパレルブランドとのことです。
最近話題の環境問題。「せっかく買うのなら環境に優しいものを買いたい」と思う方にはぴったりです。
商品詳細
商品の詳細はこちらより。色はストームフロント(灰色と黄緑)、ジェットブラック(黒と灰色)、ポセイドン(黒と青)の3色あります。
デザインや色は好みにもよりますが、地味すぎず派手すぎず、適度にアウトドア感があって良いと思います。
商品スペックは以下の通りです。
折り畳み時のサイズ:20cm×15cm
容量:15L
重量:204g
メイン素材:ナイロン(リサイクル素材)
実際の使用感
私はスノームフロントを購入しました。購入時の価格は4,180円とまあまあお手頃。
折り畳み時のサイズはこれぐらい(比較は500mLペットボトル)
コンパクトで重量も約200gと軽量なのでテント泊の際にザックの中に入れるのに苦労しなさそうです。
容量
容量は15Lであまり大きくないんじゃないかと少し心配でした。
ということでどれぐらい入るのか検証してみます。
500mLペットボトル2本、レインウェア上下、行動食を入れたポーチを準備して入れてみました。
こんな感じでまだまだ余裕がありました。さらに貴重品や上着などを入れるスペースも十分にありそうです。
アタックザックとしてだけでなく、調理道具を持っていかなければ日帰りの登山にも使うことができると思います。
良い点
チェストベルトが付いています。コンパクトなアタックザックではチェストベルトが付いていないものも多いですが、チェストベルトが付いているため長時間歩行しても疲れづらそうですね。
両サイドにボトルホルダーが付いているのも良いポイントです。行動中に水分補給することができます。
他の商品との比較
他メーカーの同様の商品と比較してみました。
比較対象はオスプレイ『ウルトラライトスタッフパック』とカリマー『マーズ パネルロード18』です。
オスプレイ『ウルトラライトスタッフパック』は収納時のサイズや重量が最小クラスで、そのような商品と比べるとチコバック『トラベルパック』は一回り大きく、重たいです。
とにかく軽量、コンパクトなものがいい!
という方にはオスプレイ『ウルトラライトスタッフパック』がおすすめです。
一方、カリマー『マーズ パネルロード18』は収納時のサイズは少し大きいですが容量が20Lと多めなのが特徴です。
チコバック『トラベルパック』は収納時のサイズや重量的にはこれらの商品の中間にあたります。ただし、容量は15Lと少なめなのが欠点です。
まとめ
いかがだったでしょうか。個人的にはチコバック『トラベルパック』には満足しています。
折り畳み可能なアタックザックを探している方で、
- 環境に優しい商品を購入したい
- 容量が少なくても問題ない
という方には選択肢に入ってくると思います。
有名なアウトドア用品メーカーではないため、他人とかぶらないという点も魅力的です。
他メーカーの商品と比較の上、検討してみてはいかがでしょうか。
以下、今回紹介したアタックザックの詳細です。
◯チコバック『トラベルパック』
◯オスプレイ『ウルトラライトスタッフパック』
◯カリマー『マーズ パネルロード18』
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