概要
日時:2022年2月
元々は伊豆の達磨山に行こうと思ってたんですが、天気が微妙で寒すぎたので達磨山まで行くのは断念してサクッと登ることができる金冠山に行ってきました。
駿河湾越しに富士山を見ることができる良い山でしたよ!初心者にもおすすめできます。
登山レベル 低
戸田峠からは往復20分程度、だるま山高原レストハウスからは往復1時間程度です。
また、道もよく整備されているので初心者でも安心して登ることができます。
時間や体力に余裕があり、天気も良ければ達磨山まで縦走するのがいいと思います!
アクセス
今回の登山の起点は戸田峠。新東名自動車道「長泉沼津IC」より1時間程度です。
戸田峠の駐車場は15台程度の駐車スペースがあります。
戸田峠ではなく、もう少し標高の低い「だるま山高原レストハウス」から登ることもできます。
ルート
戸田峠からの往復(コースタイム 20分)
また、本来の予定でのルートは以下の通りです。
だるま山高原レストハウス〜金冠山〜達磨山〜戸田峠〜だるま山高原レストハウス(コースタイム3時間15分)
金冠山登山記録
登るまで
久しぶりに伊豆の山に行きたいなと思い、以前から注目していた達磨山に行くことにしました。
7時過ぎにだるま山高原レストハウスに着きました。めっちゃ寒い。
展望台もあるので本日の富士山のご機嫌を伺うこととします。
う〜ん、微妙ですね。天気自体は悪くないのですが、ちょうど富士山に雲がかかってしまっています。
達磨山方面の天気も微妙そうで、しかも寒すぎるので山頂近くまで車で移動することとします。
達磨山の最寄りの駐車場、西伊豆スカイライン戸田駐車場に着きました。
ここから達磨山方面を見上げます。これはアカン。
何も見えないと分かっていながら、風が強く寒い中を登るほどドMではありません。
計画を変更して戸田峠から金冠山のみ登ることとします。
戸田峠の駐車場はそこそこ広いです。
戸田峠から達磨山方面に向かう方もいました。
車道を渡ると金冠山、だるま山高原レストハウス方面の登山口があります。
ちなみに、だるま山レストハウスから達磨山方面に行くには一旦この車道を渡る必要があります。
登山開始
舗装された道が続きます。
西側には海が見えてきました。
5分ほど歩くと金冠山への分岐に到着しました。金冠山方面は青空が広がっています。
反対側はだるま山高原レストハウスへと続く道です。こちら側は天気があまりよろしくないです。
やっと登山らしい道になってきました。
戸田峠から10分程度で金冠山に到着!
雲はありますが、いい感じに富士山が見えました!
淡島や沼津アルプス方面の景色が予想以上に良かったです。
西側には戸田港の様子も見ることができました。
達磨山方面は相変わらず厚い雲で覆われていました。
金冠山の山頂からの景色は良かったですが、風が強くて非常に寒かったので下山を余儀なくされました。本当ならもっとゆっくり楽しみたかった。
達磨山にも登りたいことですし、また次のシーズンにリベンジしようかと思います!
登山後記
下山後に再度、だるま山高原レストハウスに寄りました。
富士山には雲がかかっていました。金冠山の山頂にいた時も雲の位置は変わっていないのでしょうが、高い場所から見ることによって富士山が見えたんだろうなと思います。
だるま山高原レストハウスからも沼津アルプス方面の景色は良かったです!
下山したのが8時台ということもあって伊豆を観光することとしました。
松川湖
松川湖周辺は蝋梅(ロウバイ)で有名です。ちょうど良い時期なので寄ってみることにしました。
達磨山は西伊豆、対して松川湖は東伊豆なのでそこそこ距離はあります。どちらかというと天城山とかと近いエリアにあります。
達磨山では厚い雲に覆われていたのが嘘のように青空が広がっていました。
蝋梅もちょうど見頃でした。
下田
今度はさらに南下して下田まで来ました。
道の駅開国下田みなとから見た寝姿山。天気が良ければ登ってみようかと思いましたが曇っているようなのでやめました。
伊豆は全体的に早咲きの河津桜が有名です。
伊豆急下田駅近くから見た寝姿山。女性が寝ている姿のように見えることから名付けられたそうです。
石廊崎
さらに南下して、伊豆半島最南端の石廊崎まで来ました!
もともとは達磨山に登ろうと思っていたのに気がついたら全く違うところまで来ていました(笑)
分かる人には分かるかと思いますが、辺境には惹かれるものがあるので仕方がない。
灯台がある岬は大好きです。潮岬や御前崎にも行きました。
見渡す限り一面の海です。石廊崎からは伊豆諸島までうっすらと見えるのが素晴らしい。
恋人岬
最後は西伊豆の海岸に夕陽が沈む様子を見たいということで恋人岬に行きました。
伊豆半島をほぼ1周したことになります(笑)
この日は雲がかかっていましたが、海岸線の奥に富士山を見ることができます。
この日は非常に長く、良い1日となりました。山を下りてからの方が圧倒的に楽しんだ感がありますね(笑)
山に登るだけでなく、たまには観光するのも良いものですね。
遠征に行く方は近くの観光地を調べてから行くと一層楽しめるのではないかと思います!
長々とお付き合いありがとうございました。それではまたっ!
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