乗鞍岳【北アルプス】日帰りで3000m超の景色を楽しめる!

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登山レベル低

概要

日時:2021年10月

北アルプスの乗鞍岳に行ってきました。シャトルバスで約2700mの畳平までアクセスすることが可能で、最も手軽に3000m超の景色を楽しめる山の一つです。

乗鞍岳は一帯の山々の総称で、今回は最高峰の剣ヶ峰と富士見岳に登ってきました!

登山レベル 低

コースタイムは3時間30分程度と短く、道もよく整備されているので非常に歩きやすいです。

ただし、標高が高いため高山病に注意が必要、気温が低く風も強いので防寒対策が必要など高山特有の注意点があります。初心者が単独で登るには危険なので経験者と同行した方が安全だと思います。

アクセス

登山の起点は畳平

畳平はマイカー規制が行われており、シャトルバスを利用したアクセスが必須となります。

シャトルバスは長野県側の乗鞍高原、岐阜県側の平湯バスターミナル・ほおのき平から出ています。

なお、2021年の場合はシャトルバスの運行期間は7/1~10/31となっています。年によって微妙に異なるかもしれませんが、いつから(いつまで)登ることができるか?の参考にしてみてください。

東京、長野方面からのアクセス

①全て公共交通機関の場合

東京〜(JR中央本線)〜松本駅〜(松本電鉄orバス)〜新島々駅〜(バス)〜乗鞍高原〜(シャトルバス)〜畳平

関東方面からは起点となる松本や新島々まで電車、高速バスともに利用しやすいです。

松本駅〜乗鞍高原までのバス、乗鞍高原〜畳平までのシャトルバスはともにアルピコ交通が運営しています。時刻表など詳細はアルピコ交通のHPをご覧ください。

また、東京から松本、新島々までは電車以外にも高速バスでアクセスすることも可能です。

②マイカーの場合

乗鞍高原の駐車場に車を止めてバスに乗り換える形となります。

乗鞍高原の駐車場は駐車料金無料で300台程度止められます。車中泊が禁止とされているので車中泊をする方は近隣の道の駅などを利用するのが良いかと思います。

乗鞍高原から畳平までのシャトルバスの時刻表など詳細はアルピコ交通のHPをご覧ください。

大阪、岐阜方面からのアクセス

①全て公共交通機関の場合

大阪〜(バス)〜平湯バスターミナル〜(シャトルバス)〜畳平

関西方面からは起点となる平湯までバスでアクセスするのが良いかと思います。電車でも行けますが乗り換えが多くて個人的には少し面倒に感じます。

平湯バスターミナルから畳平までのシャトルバスの時刻表など詳細はアルピコ交通のHPをご覧ください。

②マイカーの場合

ほおのき平の駐車場に車を止めてバスに乗り換える形となります。

ほおのき平駐車場は駐車料金無料で1500台程度止められます。

ほおのき平駐車場から畳平までのシャトルバスの時刻表など詳細はアルピコ交通のHPをご覧ください。

ルート

畳平〜肩ノ小屋〜剣ヶ峰〜肩ノ小屋〜富士見岳〜畳平

コースタイム 3時間30分

乗鞍岳登山記録

登るまで

乗鞍岳はずっと行きたいと思いつつ、混雑してそうだという理由でずっと敬遠していました。

登山シーズンが終わりかけの平日に暇な日が出来たので、「空いてそうだし乗鞍岳に行こう!」と急遽思い立ちました。

乗鞍高原の駐車場に到着したのが午前6時ごろ。麓で車中泊をしていましたが、10月も半ばになってくるとかなり寒かったです。車中泊もそろそろ出来なくなってきそうです。

きれいなトイレもありますが、乗鞍高原の駐車場は車中泊禁止となっているので注意が必要です。

6時30分ごろになると山の方も晴れてきました。駐車場の埋まり具合からも思ったより混雑していないようですし、いい時に来ることが出来ました!

7時発の始発のバスに乗ります。料金は往復3000円。

最近はめっきり登山バスに乗る機会も減ったので、登山前にバスに揺られるのはなんだか懐かしい感じがします。

登山バスからは見事な雲海が見られました!

車窓からはいい景色が見られるので退屈しないです。シャトルバスが通る乗鞍スカイラインは日本で1番標高が高い舗装路であり、そういう意味でも乗る価値があります。

バスを降りると標高2702mの畳平に到着しました。

平地より約15℃気温が低く、風も強いため体感温度はかなり寒かったです。

案内図でルートを確認して、登山を開始しましょう!

登山開始

まずはバスターミナルの反対方向に向かいます。

労せずしてこんな景色が見られるのは最高です!

それにしてもよくこんな場所にバスターミナルや立派な建物を作ったなと感心します。

奥に見えるドーム状の建物が摩利支天岳付近にある気象観測所でしょうか。

鶴ヶ池と魔王岳。今まで敬遠していたのを後悔するぐらい景色が素晴らしい!

少し進むと東の方が見えてきます。雲海の先に見えているのは霧ヶ峰と美ヶ原でしょうか。

なだらかな砂利道が続いており、非常に歩きやすいです。高地に順応する前に登り始めるため高山病の心配をしていましたが、ゆっくりペースをキープしながら登れば問題なさそうです。

不消ヶ池と摩利支天岳。寒いけど天気が良くて気持ちいい!

この時まではそう思っていました...

摩利支天岳への分岐を直進して肩ノ小屋方面へと進みます。

剣ヶ峰方面も見えてきましたが、何やら雲行きが怪しくなってきました。

水溜りが凍結するのも納得なぐらい寒い。もう完全に冬の気候です。

乗鞍スカイラインを見下ろすことができます。壮観ですね。

肩ノ小屋に到着。ここまではスニーカーでも全く問題ないぐらいの砂利道でした。

肩ノ小屋から剣ヶ峰までの道は標高差もあり、登山道らしくなってきます。

そこまで急ではないですが標高が高いこともあってすぐに息が切れてしまいます。

立ち止まって休憩したいところなんですが、風が強くて寒いため休憩しているだけで体力が奪われます。

振り返ると北アルプスの山々も見えてきますが、上空には厚い雲がかかってきています。

さらに登っていきます。厚い雲がなければ景色がいいんだろうな〜と思います。

剣ヶ峰の山頂方面が見えてきましたが、完全に雲の中に入ってしまいました。

権現池。「乗鞍といえばここ」っていうような場所なんですが、雲がかかっているためなんとも言えない風景です。

このような稜線部分は台風のような凄まじい風が吹いており、凍るんじゃないかってぐらい寒かったです。

道が分かりにくくなっている場所にはペンキで矢印が書かれているので迷うことはなさそうです。

頂上小屋に到着!晴れていればここから北アルプスが一望できるとのことです。晴れていれば。

頂上小屋から山頂まではすぐです。

乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰に登頂しました!畳平から1時間20分ぐらいでした。

山頂には乗鞍本宮奥宮があります。

かろうじて山頂から権現池を見ることはできましたが、厚い雲に覆われていてちょっと残念でした。

乗鞍連峰の近くの山は見えましたがその他の景色は見られませんでした。

じっとしているだけでも寒いので粘ることなく下山することとします。

今年初めて霜柱を見ました。もう冬ですね。

肩ノ小屋付近まで下ってきました。山頂方面がガスっていることがよく分かりますね。

徐々に上空から雲が降りてきて、登っていた時と比べても景色が見えなくなってきています。

畳平に近づいていくと幾分マシにはなってきましたが、やはり登りと比べると雲が増えていますね。

北アルプス方面をギリギリ見ることができました。

途中、富士見岳への分岐があります。せっかくなので登ってみましょう。

入り口から5分ぐらいで手軽に登ることができます。

登山道、山頂からは飛ばされそうになるほどの強風が吹き付けていました。

山頂からの景色は悪くないと思います。青空が広がっていればもっと良い景色なんでしょうね。

天気が良い時にまた来たい!!

焼岳や槍ヶ岳、穂高岳あたりがよく見えます。

富士見岳を下りた後は遊歩道を経由した道で畳平まで戻ることにしました。

沢沿いの道を通るんですが、沢の水が凍結しているのには驚きました。

遊歩道にはお花畑もあります。ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、チングルマなどの高山植物も有名なので初夏の時期に来るのも良さそうです。

ということで畳平まで戻ってくることができました。畳平もすっかりと曇ってしまっていて非常に寒かったです。

バスの時間までバスターミナルの建物内で待つことができたのがせめてもの救いです。

登山後記

登り始めた時の快晴の青空からは想像もできないような寒く厳しい登山となってしまいました。それだけ山の天候は変わりやすいということですね。

年にもよりますが10月の乗鞍岳では紅葉ももう終わっており完全に冬の様相を呈していました。紅葉が見たいのであれば9月ごろに登るのが良いのかと思います。

今回は少し残念な登山となってしまいましたが晴れていれば良さそうな雰囲気は感じられたので高山植物が豊富な7月ごろに再度登ってみたいです!

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