南知多旅行記【愛知】温泉や海辺の景色、知多牛や海鮮など絶品グルメもたくさん!

スポンサーリンク
旅行・キャンプ

概要

日時:2020年10月

愛知県の南知多方面に旅行に行ってきました。名古屋をはじめとした愛知県はよく「観光名所がない」と言われるためほとんど乗り換えでしか訪れたことがなかったですが、温泉地があるということで南知多に行ってみました。実際に行ってみると温泉だけでなく、海辺の景色や絶品グルメを存分に楽しむことができて素晴らしい場所でした。

宿泊

今回は魚半日吉苑というホテルにお世話になりました。

GoToトラベルを利用することでさらにお得に宿泊することができました。

もともとは1人14,500円ぐらいのプランだったのですが、GoToトラベルの利用によって5,000円ぐらい割引され、さらに2,000円分の地域共通クーポン券をもらうこともできたので実質7,000円ぐらいで宿泊できたということになります。

GoToトラベル、かなりお得な制度なので利用しない手はないですね!じゃらんや楽天トラベルなどのサイトで普通に宿泊予約するだけで適用されるので是非利用してみてください。

アクセス

名古屋から車で1時間程度です。

公共交通機関でアクセスする場合には内海駅から無料送迎もあるそうです。

1日目

静岡県に住んでいる私は 東名高速〜豊田JCT〜伊勢湾岸道 と経由して愛知県の大府までアクセスしました。伊勢湾岸道を利用することで愛知県の名古屋より南側は意外と車でのアクセスが良いです。

大府には昼前に到着したのでまずは腹ごしらえをしました。向かったのは黒牛の里半田店というお店。大府からはさらに南に1時間弱かかります。知多半島のつけ根ぐらいに位置しています。

この辺りは知多牛というものが有名だそうです。

黒牛の里

ランチメニューは何種類かありましたが、私はおまかせコース(2600円)を注文しました。

ランチメニューの価格帯は2000円〜3000円ぐらい。やや高いように感じますが、納得の味でした。

肉は赤身が多く、しっかりと肉の味がするものの、肉の独特な臭みや硬さは全くなく、柔らかくジューシーでした。

おまかせコースではハンバーグがついてきます。てっきり焼いた後のハンバーグがついてくるのかと思っていましたが、なんと焼く前の肉の塊がドンッときました。

なかなかお店でハンバーグを焼くことはないので楽しかったですし、何よりハンバーグは肉汁溢れるだけでなく上品な肉の旨味を感じられ、非常に美味しかったです。

えびせんべいの里

次に向かったのはえびせんべいの里。

黒牛の里からえびせんべいの里までは高速道路を利用しました。一般道でも行けることは行けるんですが、かなり遠回りをしないといけなくて面倒です。

ここではえびせんべいの工場見学をすることや、様々な種類のえびせんべいを購入すること、無料のコーヒーサービスがあるので休憩することもできます。

様々な種類の、と書きましたが、本当にたくさんの種類のえびせんべいがあります。種類が多すぎてどれを買ったらいいのか分からないほどです。

えびせんべいの里の商品を見ていて「なんか見覚えがあるな〜」と思っていたら、このえびせんべいは私が小さい頃、父親が愛知県で単身赴任で働いていた時によくお土産で買ってきてくれたものでした。

懐かしいな〜と思いながらえびせんべいを購入させていただきました。

内海駅

次に向かったのは名鉄知多新線の内海駅。

こちらは折り返し地点となる、いわゆる盲腸駅というやつです。

こんな感じで線路が途中で途切れているのがなかなか珍しい光景です。

地上の線路が途切れている様子はよくあるんですが、内海駅のように高架状の線路が途中で途切れているのは初めて見ました!

内海駅の改札前はこのような感じで各旅館が歓迎してくれています。

この辺りは内海温泉という温泉地なのですが思った以上に大きな温泉地であるようです。

ホテルに到着

この日は天候があまり優れなかったということで早めにホテルに到着しました!

温泉にほぼ24時間いつでも入ることができるということだったので到着してすぐに温泉に入りました。

温泉に入った後は夕食です。

予想以上に豪華な夕食です!いただきます!

この写真でも十分に豪華なんですが、この後さらに鯛の煮付けや味噌汁、天ぷら盛り合わせなどが追加され、最終的には机の上に皿が収まりきらなくなるほどでした。

ご馳走様でした。歩くのもやっとなぐらい満腹になりました。冗談抜きで1年分ぐらいの魚を食べました。大満足です。

2日目

おはようございます!

朝から温泉に入ってさっぱりしました。普段は朝に風呂に入ることはないので特別感があっていいものですね。

この日は昨日とは打って変わって快晴です。

ホテルの窓からはオーシャンビューが一望できます!三重県側の対岸まで見えました。

別の窓からは海岸線が一望できました。なんとも形容し難い素晴らしい景色です。

景色を楽しんだ後は朝食に向かいます。

朝食も海鮮が豊富で非常に美味でした。ご馳走様でした。

大満足でホテルをチェックアウトしました。GoToトラベルの割引や地域共通クーポンを考慮すると1泊2食付きで実質8000円もしないぐらいでした。

こんな豪華なホテルに泊まってこの値段は普通なら考えられないですね。国策には乗るべきです。

海岸

ホテルをチェックアウトしたのち近くの海岸まで散歩しました。

気持ちいい砂浜が広がっています。夏は海水浴で賑わっているのでしょうか。

まだ朝早いのに地元の子どもと思われる人たちが遊んでいました。元気でいいですね。

名古屋港に向かうと思われる船も頻繁に通っています。一日中見ていられるような景色です。

野間崎灯台、食と健康の館

海岸を後にして野間崎灯台に向かいました。駐車場がどこかよくわからなかったので、食と健康の館という道の駅的なところに停めさせてもらいました。

南国感があって気持ちの良い風景です。

ここは恋人の聖地だということでカップルが多くて場違い感が凄かったものの、景色を楽しむことができました。

野間崎灯台を後にして、食と健康の館にも立ち寄りました。

野菜がびっくりするほど安かったです。

自分へのお土産としてピーマンを購入しました。(ちょうどビーマンを買いたいと思っていただけです。)

師崎漁港朝市

今度は知多半島の先端までやってきました。

漁港の朝市は予想以上に賑わっていました。魚の干物などがお値打ちで販売されていましたが、その場で食べられるようなものはあまりありませんでした。

せっかくなので何か買いたいとは思っていたんですがお腹も空いていなかったので今回は雰囲気を楽しむだけで何も買いませんでした。

さあ、知多半島の東側を通って戻っていきましょう!

K's Pit(ハンバーガー店)

昼食はもともと漁港付近で海鮮を食べようかと考えていたんですが、ホテルでたくさん海鮮を食べて満足したのと、漁港時点ではあまりお腹が空いていなかったです。

なので、知多半島を北上して市街地に向かって何でも良いので美味しいものを食べよう!となりました。

外装はこんな感じでいかにもハンバーガー店らしい様子です。

店内はこんな感じです。愛知県半田市は実はアメリカだったんですね...

GoToトラベルでもらえた地域共通クーポン券が使えたので豪遊しましょう!

ベーコンチーズバーガー、ウインナー盛り合わせ、サラダ、チーズリングなど注文しました。

ハンバーガーは非常に肉肉して美味しかったです。ボリュームも満点でした。今回の旅行では完全に食べ過ぎですね。

かねふく めんたいパークとこなめ

昼食を食べた後は常滑まで移動することとしました。

めんたいパークは明太子の博物館のような感じになっているのに加えて明太子の製造工場見学もできます。子どもから大人まで多くの人が楽しむことができる施設になっています。

フードコート的な場所もあり、明太子を使った商品を食べることもできます。

美味しそうな商品がたくさんありますが、目を引いたのが「つぶつぶ めんたいソフトクリーム」

なんでもソフトクリームにしたら名物になるだろうと安直な考えで悪ふざけしたようにしか思えませんでしたが、どのような味になるのか気になります。

ということで、企業の購買戦略にまんまとはまり、めんたいソフトクリームを購入しました。

明太子のつぶつぶ感が写真からも伝わってきます。

食べてみると辛いけど甘い、そして予想以上に美味しいという不思議な感覚でした。食べるまでは完全に悪ふざけだと思っていましたが、よく考えられて開発された商品なんだと感心しました。

何事も先入観で判断せず、実際に試してみることが大切なんですね。また一つ身をもって学ばせていただきました。

海岸(りんくうビーチ)

めんたいパークから歩いてすぐのところに海岸があったので散歩がてらに寄ってみました。

ここは中部国際空港の近くだということもあり、空港に発着する飛行機を見ることもできます。

非常に雰囲気の良い空間が広がっていました。

この辺りでいい時間になってきたので帰ることとしました。

後記

昨今の情勢のため最近はなかなか旅行を楽しむことが出来ていなかったのですが、久しぶりの旅行は非常に良いものになりました。

愛知県には観光地はないと思っていましたし、そのように思っている人も多いように感じますが、温泉や海辺の景色、知多牛や海鮮などの絶品グルメなどなど、予想以上に楽しむことが出来ました。

南知多のように日本全国まだ知らないような観光地はたくさんありそうですね。また色々なところに行ってみたいと思います!

それではまたっ!

コメント (感想、質問など書いてもらえると非常に喜びます)