大和葛城山【奈良】カタクリやツツジなどのお花が豊富

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登山レベル低

概要

日時:2023年4月

奈良県と大阪府の県境に位置する300名山、葛城山に登ってきました!

手軽に登ることのできる低山ではありますが、山頂付近にはカタクリやツツジなどのお花が豊富で、山頂からの景色も素晴らしい山でした!

ツツジが見頃の5月下旬ごろや紅葉シーズンなどにも登ってみたいですね。

登山レベル 低

道はよく整備されていますし、ロープウェイもあるので子供連れなどにも人気の山です。

様々なルートがありますが、今回選択したくじらの滝ルートは初心者でも安心して登山可能です。

アクセス

登山の起点は葛城山ロープウェイの駐車場(駐車料金1000円)

京奈和自動車道「御所IC」より15分程度です。

少し離れますが北尾根コースを登る場合には葛城山山麓公園の無料駐車場を利用することができます。

また、近鉄御所駅からバスが出ています(時刻表など詳細はこちら)ので、公共交通機関のみでアクセスすることも可能です。

ルート

葛城山登山口駅〜くじらの滝コース〜山頂〜つつじ園〜葛城山頂駅〜ロープウェイ〜葛城山登山口駅

コースタイム 2時間程度

今回は父と一緒ということで登りはくじらの滝コース、下りはロープウェイを使用する軽めのルートを選択しました。

体力や経験に合わせて様々なルートをとることができるので、初心者から経験者まで楽しむことができます。

葛城山登山記録

登るまで

今年は花粉症がキツくて2月上旬から4月中旬までずっと引きこもってました😢

所用で関西に行ったついでに久々の登山として体力的にも手頃な大和葛城山に行くことにしました。

(本当は釈迦ヶ岳とか狙ってたんだけど体力的に不安だったので...)

登山口に到着したのは10時ごろ。葛城山ロープウェイって近鉄が運営してるんですねえ。

登山開始

今回の登山は体力作り(というよりもリハビリ?)的な意味合いがあるので、ロープウェイを使わずに登ります💪

麓の標高は約300m、山頂は標高958mなので、意外にも650mぐらい登りがあります。

ナメてかかると体力的にはそこそこキツいですが、道はよく整備されているので迷いそうなところや危険な箇所はありません。

小さな子どもを連れた親子なども登っていてほっこりとした気分で登山を楽しめます。

樹林帯を登って少し開けると淡いピンク色が鮮やかなコバノミツバツツジ。

大和葛城山は5月中旬から下旬の真っ赤なツツジが有名ですが、春先にはこんな感じの風景も楽しめるんですね。知らなかった。

山頂周辺まで登ってくるとなだらかな舗装路となります。

山頂直下には白樺食堂というレストハウスもあり、展望デッキからは景色を一望できます!

その景色はこんな感じ!!

この日は天気は良かったものの、黄砂の影響なのか霞んでいて景色があまりよく見えませんでした...

展望デッキからの景色を楽しんだ後は山頂に登ってみましょう!

山頂周辺の足元にはカタクリの花も見られました。

カタクリは3月~4月上旬の花で、その時期は花粉症のシーズンであるため引きこもってる私にとっては貴重な花です。

そんなこんなで山頂に到着!

ゆっくり登ってきたけど登山口からの所要時間は1時間半ぐらいでした。手頃で素晴らしい!

山頂からも景色は良く見えますが、やっぱり霞んで下の方まで見渡すことができないのが惜しい...!

南の方には金剛山まではっきりと見えます。

二上山から金剛山まで縦走する健脚な人もいるそうですね。すごい。

山頂を満喫したのち、葛城高原ロッジ、ツツジ園の方に向かいます!

山頂だけでなく、南西側の斜面にもベンチがあって休憩できます。

こちらからも大阪平野が良く見えて展望は文句なしですな。

山頂から10分程度歩くとつつじ園に到着しました!

この日はまだつつじがほとんど咲いていませんでしたが、この斜面を覆っているつつじが一面に咲くと見事な風景になることでしょう。

真っ赤なつつじも一応ちらほらと咲いてはいたのでパシャリと撮影。

まあでも4月下旬はピンクのコバノミツバツツジのほうがきれいな時期でしたね。

という感じで山頂周辺を散策したのちにロープウェイという文明の利器を活用して下山したのでした。

登山後記

ロープウェイがあるので手軽に登ることができるのが何よりの魅力です。

体力に自信のある方は二上山や金剛山まで縦走するもよし、友人や家族でまったりハイキングを楽しむもよし、というように様々な楽しみ方ができる良い山でした。

これからもちょいちょい関西地方の山に登っていきたいと思います!

それではまたっ!

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