南アルプス南部の山小屋運営情報まとめ【3年ぶり営業決定】

スポンサーリンク
まとめ記事

秘境 南アルプス南部

南アルプス南部はアクセスが非常に難しく、難易度の高い山が揃っています。

人を寄せ付けない「秘境」的な雰囲気があるため、南アルプス南部が好きだという方も結構います。

塩見岳から見た荒川岳、赤石岳、聖岳

ところが2020年、2021年は新型コロナウイルス感染対策として多くの山小屋の営業が中止されており、南アルプス南部の山に登ることが非常に難しかったです。

2022年の南アルプス南部山小屋運営情報

2022年度の夏山登山期間は新型コロナウイルス感染症対策を実施したうえで営業を再開する方針が決定されました。

実に3年ぶりの営業再開ということで、「今年こそ南アルプス南部に挑戦したい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

以下で詳細を確認していきましょう!

特種東海フォレスト運営の小屋

南アルプス南部の山小屋営業情報(特種東海フォレストHPより引用)

それぞれの山小屋の開設期間と定員の一覧は以下の通りです。

 ・千枚小屋 開設期間: 7月13日~10月10日,定員: 80名 

 ・荒川小屋 開設期間: 7月13日~10月10日,定員: 60名 

 ・赤石小屋 開設期間: 7月13日~10月10日,定員: 50名 

 ・百間洞山の家 開設期間: 7月13日~9月25日,定員: 30名 

 ・熊の平小屋 開設期間: 7月13日~~9月25日,定員:30名 

 ・中岳避難小屋 開設期間: 7月13日~~9月25日,定員: 10名 

 ・赤石岳避難小屋 開設期間: 7月13日~~9月25日,定員: 15名 

 ・小河内岳避難小屋 開設期間: 7月13日~8月21日,定員: 5名 

 ・高山裏避難小屋 開設期間: 7月13日~8月21日,定員: 10名 

特種東海フォレストHPより

注意点は以下の通りです。

  • 山小屋、テント泊ともに事前予約制(予約は6月1日より)
  • 小屋泊(1泊2食付)の料金は13,000円、素泊まりの料金は10,000円
  • テント泊の料金は2,000円

小屋泊の料金が高くなったように感じますが、定員を減らして営業していることや昨今の燃料代の高騰などの影響があるそうです。

小屋を営業してもらえるだけでもありがたいと思わないといけないですね。

7/12までの利用の場合、予約は電話(03-6265-6967)にて受付、

7/13~10/10の利用の場合、予約は電話(03-6265-6967)もしくはWeb(こちら)から受付可能です。

その他の小屋

聖平小屋、茶臼小屋、横窪沢小屋は井川観光協会が運営しており、最新情報はFacebookにより発信されています。

以下、詳細を見ていきましょう。

聖平小屋

定員50名(要予約)
料金素泊まり:9,000円/人(シュラフ持参の場合は8,000円)
テント泊要予約、料金は2,000円/人
営業期間7/16〜9/25(宿泊は9/24まで)の予定
※天候等で多少、前後する可能性も有り
注意点インナーシーツの持参が必要
食事の提供なし
予約方法電話番号:08015606309
受付時間帯:10:00〜14:00
聖平小屋の営業情報

茶臼小屋

定員30名(要予約)
料金素泊まり:9,000円/人
テント泊要予約、料金は2,000円/人
営業期間7/16〜9/25(宿泊は9/24まで)の予定
※天候等で多少、前後する可能性も有り
注意点インナーシーツの持参が必要
食事の提供なし
予約方法電話番号:08015606309
受付時間帯:10:00〜14:00
茶臼小屋の営業情報

また、横窪沢小屋は無人の避難小屋として運営される予定です。

光岳小屋

光岳小屋も2022年度には営業が再開される予定です。

定員14名(要予約)
料金1泊2食付き、12,000円/人(繁忙期は13,000円/人)
テント泊先着順、料金は1,000円/人(繁忙期は1,500円/人)
営業期間7/16〜11/3
注意点事前宿泊券の販売あり
予約方法予約は5月9日から受付開始
光岳小屋の営業情報

詳細は川根本町のHP小屋管理人のInstagramをご覧ください。

塩見小屋

塩見小屋は2021年度も営業していましたが、2022年度も同様に営業が予定されています。

定員40名程度 ※要予約(コロナ禍の状況により変更もあり)
料金素泊まり:9,000円/人(寝具持参の場合は8,000円)
1泊2食付き:12,000円/人
※繁忙期は+1,000円/人
テント泊なし
営業期間7月1日〜10月15日(コロナ禍の状況により変更もあり)
注意点小屋の寝具利用の場合、インナーシーツ、枕カバー(タオル等)の持参が必要
インナーシーツは売店で購入することも可能(800円)
予約方法予約は6月1日から受付開始
電話番号:070-4231-3164(9:00~15:00)
塩見小屋の営業情報

詳細は塩見小屋のHPをご覧ください。

塩見岳への登山の途中にある三伏峠小屋も2021年度と同様に営業されるのではないかと思いますが、まだ情報が出ていなかったです。

2022年の椹島ロッヂの営業情報

また、南アルプス南部のベースキャンプ地となる椹島ロッヂに関しても営業が決定されました。

特種東海フォレストHPより引用

注意点は以下の通りです。

  • 宿泊、幕営ともに事前予約制
  • 4/29〜7月上旬事前までの予約は電話で受付(すでに予約可能)
  • 7/13〜10/10の予約は6月1日からWEB及び電話にて受付
  • 宿泊(1泊2食付)の料金は13,000円<6畳一室2名の場合>
  • テント幕営の料金は2,000円
  • 送迎バスの時刻は予約受付時に打ち合わせ

椹島ロッヂの送迎バスを利用することで椹島までのアクセスが格段に楽になります。

椹島ロッヂの営業情報の詳細は特種東海フォレストのHPをご覧ください。

モデルコース

自分の場合だったらどんなルートを取るかな?と考えてみました。

皆さんのおすすめのコースなどがあれば教えてもらえると嬉しいです!

①椹島〜千枚岳〜荒川岳〜赤石岳〜椹島【テント泊】

椹島を起点に周回するルートで、今回はテント泊するものとして紹介します。小屋泊の場合は小屋の間隔の都合上、日程を短縮することができそうです。(詳しくは②参照)

1日目

椹島まで移動。椹島でテント泊。

沼平ゲートから椹島までアクセスするのが非常に大変なので、移動だけで1日かかるものとします。

2日目

椹島〜千枚小屋

コースタイム:6時間45分

3日目

千枚小屋〜千枚岳〜荒川岳〜荒川小屋

コースタイム:5時間10分

4日目

荒川小屋〜赤石岳〜赤石小屋

コースタイム:5時間25分

※テント泊の装備でコースタイム10時間超えを歩けるのなら3日目で千枚小屋〜赤石小屋まで行くことで1日短縮できます。

5日目

赤石小屋〜椹島

コースタイム:3時間45分

下山後は頑張って沼平まで帰りましょう。

②椹島〜千枚岳〜荒川岳〜赤石岳〜椹島【小屋泊】

①と同じで椹島を起点に周回するルートですが、小屋泊の場合は小屋の間隔の都合上、日程を短縮することができそうです。

1日目

椹島まで移動。椹島〜千枚小屋。

コースタイム:6時間45分(+自転車2時間30分)

早朝に出発して、自転車で椹島までアクセスします。

椹島に到着してすぐに登り始めれば、安全な時間に千枚小屋に到着できます(かなりキツそう)。

2日目

千枚小屋〜千枚岳〜荒川岳〜赤石岳避難小屋

コースタイム:8時間

3日目

赤石岳避難小屋〜赤石岳〜椹島

コースタイム:7時間20分(+自転車2時間)

下山後に沼平まで戻るのがかなりキツそう。

③椹島〜聖岳〜上河内岳〜椹島

聖平小屋に連泊して聖岳と上河内岳をピストンするルートです。テント泊でも小屋泊でも可能です。

1日目

椹島まで移動。椹島でテント泊。

沼平ゲートから椹島までアクセスするのが非常に大変なので、移動だけで1日かかるものとします。

2日目

椹島〜聖沢登山口〜聖平小屋

コースタイム:7時間

3日目

聖平小屋〜聖岳〜上河内岳〜聖平小屋

コースタイム:9時間40分

3日目がこのモデルコースの目玉です。コースタイムは長いですが、小屋やテントに余分な荷物を置いていくことが可能です。

4日目

聖平小屋〜聖沢登山口

コースタイム:4時間45分

下山してから帰りが大変です。沼平まで歩く場合、さらに4時間程度かかります。

まとめ

今回紹介した情報は2022年6月1日時点の情報です。

モデルコースを考えていて改めて思いましたが、椹島までのアクセスが本当に難しいですね。

自転車でアクセスした際のレビューも別記事にて紹介していますので参考にしてもらえれば嬉しいです。

南アルプス南部の山に登るのが今から楽しみで仕方がありません。トレーニングをしつつ、続報を待つこととします!

それではまたっ!

コメント (感想、質問など書いてもらえると非常に喜びます)

タイトルとURLをコピーしました