概要
日時:2021年6月
伊豆観光をしてきました。こちらは伊豆百名山、天城山の下山後に時間があったので寄った形になります。
天城山の登山の詳細は以下の記事をご覧ください。
伊豆には今回行った場所以外にもたくさん観光地がありますが、今回は浄蓮の滝、土肥金山、旅人岬や大瀬崎などの西伊豆の海岸をめぐりました。
浄蓮の滝
浄蓮の滝は狩野川の上流にある落差25m、幅7mの滝であり、日本の滝100選にも選ばれています。
浄蓮の滝までは公共交通機関でもアクセスすることができます。
修善寺駅からバスで35分、河津駅からバスで約50分です。
浄蓮の滝には駐車場や売店などもあり、そこからも滝を見ることができます。
木の間からでも大きな滝であることがわかりますね。
少し階段を降りる必要がありますが、滝の間近に行くこともできます。
圧倒的な水量で迫力がすごかったです。少し離れた場所から見ているだけでも全身に水しぶきがかかります。
岩盤の柱状節理もいい味を出していますね。
詳しくは浄蓮の滝公式HPをご覧ください。
土肥金山
土肥金山は明治〜昭和にかけては佐渡金山に次いで日本で2番目の金の産出量を誇っていたそうです。
1965年に産金量の枯渇のため閉山し、1972年より観光用に一般公開されています。
アクセスは駿河湾フェリー土肥港より徒歩15分です。フェリーの航路があるのは金山時代の名残ですかね。
また、修善寺駅からバスも出ています。(所要時間は約50分)
入り口にはアンドロイドがお出迎えしてくれていました。
あまりにも人間にそっくりなので少しびっくりしてしまいました。
観光坑道の中に入ることもできます。観光坑道内には当時の鉱夫らの人形が再現されています。
金山の資料館もあり、土肥金山に関する資料や鉱石などが展示され、ギネス世界記録にも認定された250kgの世界一の巨大金塊などもあります。
詳しくは土肥金山公式HPをご覧ください。
旅人岬
旅人岬は土肥エリアの岬で、夕日が沈む海岸線が有名です。
直木賞作家の笹倉明が小説の舞台となったこの岬を「旅人岬」と命名したとされています。
土肥の市街地から北に約1kmと近くにあるのでアクセスはしやすいです。
土肥方面の風景。
小土肥海岸方面の眺め。
煌めきの丘
太陽の位置によっては、海面がキラキラと煌めいて見えるため「煌めきの丘」と命名されたそうです。
正面に富士山を臨み、駿河湾に沈みゆく夕日などの絶景が見られることでも知られています。
県道17号沿いの山道にあります。西伊豆は意外にも山がちでバスや電車などの公共交通機関もほとんどないので車でアクセスするのが良いでしょう。
明神池という淡水の池が見えます。海に面した場所に淡水の池があるのは珍しいです。
晴れていれば富士山が見られるそうなのですが、この日は雲が多くて富士山が見られませんでした。
空気の澄んでいる冬場に来るのが良さそうですね。
大瀬崎
大瀬崎は伊豆半島北西部にある砂嘴、陸繋島でダイビングスポットとして有名です。
富士山ビュースポット西浦江梨という駐車場からは大瀬崎が良く見えます。
名前の通り富士山もよく見えるそうなのですが、この日は富士山に雲がかかっていて良く見えませんでした。
天気が良ければ大瀬崎の奥に富士山が見えます。
こちらも冬の天気の良い時に来るのが良さそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。個人的には西伊豆方面はアクセスが悪くてあまり観光に行ったことがなかったので新鮮でした。
今回は登山のついでに観光するといった形になりましたが、伊豆には観光地がたくさんあるので伊豆で宿泊(キャンプ?)してゆっくりと観光するというのも良さそうですね。
それではまたっ!
(参考)
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