概要
日時:2021年5月
「静岡県 県民の森」のキャンプ場に行ってきました。静岡県県民の森は安倍奥山域にあり、次の日には山伏に登りました。
県の施設ということもあり、テントを持ち込むと1泊700円と格安で宿泊することができます。
施設もきれいでしたし、人もあまりいないのでいいキャンプ場でした。
雲が少しかかっていましたが、南アルプス深南部の山々がよく見えるロケーションです。
山深くにあるためスマホの電波は届きにくいです。通信会社によっては通じる場合もあるかもしれませんが、事前に通信会社のエリアマップ等で確認しておくのが良いかと思います。
アクセス
新東名高速「新静岡IC」より1時間30分程度です。
県道27号と189号の2通りの道がありますが、基本的には県道189号のほうがいいと思います。
行く時には何も調べずに27号で行きましたが、なかなか酷い道でした(笑)
キャンプ記
チェックインは13時以降です。私は15時前に到着しました。思ったよりも遠かったので少し遅くなってしまいました。
テントサイトは30張あります。ひとつひとつのサイト間の距離も十分にあってゆったりとしたキャンプが楽しめそうです。
他にもログハウスやロッジなどもあるのでテント泊以外にも楽しむことができます。
テントサイトに着いたらとりあえず腹ごしらえをします。
ハンバーガーを焼いてみましたが、少し焼き過ぎてしまいました。少し焼きすぎたぐらいが一番美味しいですね。
今回は新しく購入したツェルトの設営練習や使用感の確認を目的にキャンプに来ました。ツェルトについてのレビュー等は以下の記事をご覧ください。
場内には見晴台や遊具などもあります。
見晴台からの景色。南アルプス深南部方面がよく見えます。
焼き芋をセットしつつ焚き火を開始しました!(県民の森は直火NGなので焚き火をしたければ焚き火台を持参する必要があります。)
標高が1400mを超えているのでじっとしていると少し寒いです。
焚き火を見ながらウインナーを焼きました!
お次は砂肝を焼きます!
美味しそうです!キャンプと言えばやっぱり肉ですね!
焚き火もいい感じになってきました。
焼き芋も焼き上がりました!
以前焼き芋を作った時には焼きすぎてしまって炭になってしまいましたが、今回は程よく焼くことができました。非常に美味しかったです。
そしてシメには炊き込みご飯を作りました。こちらも非常に美味しかったです。
食べてばっかりですね(笑)
その後も焚き火を見守っていたら日が落ちてきました。
日が落ちると真っ暗になってしまいます。この日は霧が濃くてヘッドライトを持っていましたが道に迷ってしまいそうなぐらいでした。
8時ごろにはツェルト内に入って就寝しました。おやすみなさい。
午前2時ごろに目が覚めたのでツェルトから出ましたが、霧が晴れていて星空がきれいに見えました。
道具類
今回のキャンプで使用した道具類を紹介します。
①ツェルト
ツェルトは非常時に使う簡易テントのようなものです。非常時ではなくても登山でテント代わりに用いる人もいるようです。
実際にツェルト泊してみて、天候が悪くなければ快適に寝られる印象を受けました。
②寝袋
キャンプするなら寝袋はマストですね。朝晩はかなり冷えるのである程度保温性が高いものがいいでしょう。
③テントマット
無くても大丈夫かもしれませんが、快適に寝るためにはテントマットは必須です。テントマットがないと地面の凹凸が気になって寝心地が良くありません。
テントマットについては以下の記事でレビューをしているので興味があれば合わせてご覧ください。
④焚き火台
直火NGのキャンプ場で焚き火をしたければ焚き火台が必要になってきます。
⑤鉈(なた)
薪を切るのに用います。大きいと着火しにくいのでまずは小さく切って着火させることが重要です。端材があれば鉈が無くても問題ないです。
⑥スキレット
蓄熱性が高く、肉を美味しく焼くのに適しています。スキレットでなくても普通のフライパンでも問題はありません。
⑦登山用調理セット
結局これを用いて調理するのが一番楽です。
2日目に続く
4時30分ごろには外が明るくなってきて目が覚めました。
この日は山伏岳に登ります。登山の詳細については以下の記事をご覧ください。
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