竜ヶ岳【三重】山頂からの景色は最高!紅葉や滝巡りも楽しめる!

スポンサーリンク
登山レベル中

概要

日時:2020年10月

三重県と滋賀県の県境にある竜ヶ岳に登ってきました。御在所岳や藤原岳などが有名な鈴鹿山系の一角の山です。

竜ヶ岳は200名山、300名山などに指定されておらず、さほど知名度もないように感じていましたが、結構人気のある山でした。

山頂からの景色も良く、紅葉や滝なども楽しめる素晴らしい山でした。

登山レベル 中

登山道はよく整備されていますが、若干道が分かりづらい部分があったのと、急な登りもありました。初心者でもある程度の体力があれば登山可能だと思います。

アクセス

登山の起点は宇賀渓キャンプ場。

今回の私たちのように麓でキャンプして次の日に竜ヶ岳に登るというのも良いと思います。

公共交通機関でアクセスする場合にはマイクロバス等もありますが本数が少ないので三岐鉄道大安駅からタクシーでアクセスするのが現実的だと思います。大安駅から宇賀渓キャンプ場までは所要時間約20分、料金は2700円程度です。

ルート

宇賀渓キャンプ場〜中道登山道〜竜ヶ岳〜遠足尾根〜宇賀渓キャンプ場

コースタイム 5時間55分

竜ヶ岳登山記録

登るまで

前日に宇賀渓キャンプ場に到着し、キャンプを楽しみました。

キャンプ場の様子なども記載しているので以下の記事も良かったら参考にしてみてください。

登山開始

はじめはキャンプ場の奥に続く林道を歩いて行きます。

10分ぐらい歩いていくと竜の雫という水場があります。

本当は裏道登山道から登ろうと思っていたのですが、裏道登山道の登山口を見つけることができずにスルーして魚止滝まで来てしまいました。

裏道登山道は林道の終点にあるみたいです。裏道登山道から登ろうと思っている方は見落とさないよう注意してください。

ちょっと遠いですが魚止滝はこのような感じです。

川もきれいでマイナスイオンを感じます。

魚止滝を過ぎると青い橋が現れます。やや心許ない橋でしたので高所恐怖症の方には少し怖いかもしれません。

橋の上からの展望も素晴らしいです。

さらに歩いていくと五階滝に着きます。

五階滝はこのような感じです。

森の緑と朝日も相まって幻想的な雰囲気が広がっています。

滝めぐりを楽しんだ後は中道登山道に入って登山を開始していきます。


川沿いを登っていく道が続きます。

途中で人工的な滝もたくさん現れます。自然の美しい風景ですね。

人工滝は横から見るとこのような感じです。

滝の脇にあるハシゴを登っていきます。かなり急で足元も不安定なので登りはまだいいですが、ここを下ろうと思うとなかなかスリルがあります。

このような人工滝が何回か出現します。川沿いの道は少し道が分かりづらい部分もあるため目印を見落とさないように注意しながら歩いていきましょう。

やっと登山道らしくなってきました。

登山道に入ると道はよく整備されているので迷うような心配はなくなります。

ただし、やや急な登りが続きますので体力と相談しながゆっくりと登っていきましょう。

この日は空も青く、天候も最高です。景色が期待できますね。

10月中旬ということもあって、ちょうど紅葉もいいぐらいの時期でした。

しばらく歩いていくと広い場所に出ました。ここまで来ると景色が一気に開けます。天気が良くて気持ち良い!

四日市の市街地方面。奥には伊勢湾と知多半島まで見えます。

南側の釈迦ヶ岳御在所岳方面。ずっと御在所岳には行ってみたいと思っているんですがなかなか機会が合わなくて行けてないです。

竜ヶ岳の山頂まではあともう少しです!

遠足尾根、裏道登山道、金山尾根から続く道が見えてきます。中道登山道は登山客が少なかったですが、向こう側の道を歩いている人はたくさんいるみたいです。

山頂へと続く道はなだらかな登りで歩きやすいです。雰囲気が良いですね!

山頂に到着!登山客も大勢いましたが余裕があるぐらい山頂は広々としています。

山頂からの展望を楽しみましょう!

山頂からは360°の眺望を望めて最高です!

北側の静ヶ岳銚子岳藤原岳方面が一望できます!

景色を楽しんだ後は昼食を食べましょう。

今日はカップ麺です。山で食べるカップ麺は最高ですよね。

この日は暖かかったのですが、山頂は風が強かったです。

風が強いとお湯を沸かすのにも時間がかかりますし、何よりもじっとしているのが辛いです。カップ麺を食べようとお湯を沸かしているうちにかなり寒くなってきました。

寒い中、山頂からの景色を見ながら食べた温かいカップ麺は最高でした!

寒くなってきたので下山していきましょう。

帰りはメインっぽいルートである金山尾根、裏道登山道、遠足尾根方面に向かいます。

尾根から見る竜ヶ岳は美しい形をしています。

鈴鹿山系の北側の山々が一望できます。

紅葉もちょうどいい感じです。

四日市の市街地方面もよく見えます。

左手に見える山が藤原岳です。セメントの採掘場があって山肌が見えているのがよく分かります。

途中に分岐がありますが、今回は遠足尾根から下ることとします。

遠足尾根の途中からは竜ヶ岳の山頂がよく見えます。

遠足尾根の道はよく整備されていましたが、なかなかに長い尾根でした。

登山口に到着!無事下山できました。

ここからは林道を下って宇賀渓キャンプ場まで歩いて15分ぐらいです。

登山後記

竜ヶ岳は気持ちのいい雰囲気のいい山でした。人気な山なのも納得です。

山頂からの展望だけでなく、紅葉や滝も楽しむことができて最高でした!

百名山、200名山、300名山ではなくても竜ヶ岳のように素晴らしい山はたくさんあるんですね。今後もいい山を発掘して登山を楽しんでいきたいものです。

それではまたっ!

コメント (感想、質問など書いてもらえると非常に喜びます)

タイトルとURLをコピーしました