日光白根山【群馬】紅葉と五色沼が美しい!(菅沼登山口から日帰り)

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登山レベル中

概要

日時:2021年9月

群馬と栃木に跨る日光白根山に登ってきました。ちょうど紅葉シーズンと重なっていて良い雰囲気を味わいながら登山を楽しむことができました。

今回は残念ながらガスっていましたが、晴れていれば山頂からの眺望も素晴らしいそうです。

また、下山後には吹割の滝にも立ち寄ることができました。

登山レベル 中

コースタイムは6時間と標準的で難所と呼べる箇所もなかったため、ある程度登山に慣れていれば難易度は高くないでしょう。

道はよく整備されていましたが、山頂付近は岩場が多くなっているので登山靴などの装備があった方がいいと思います。

アクセス

今回の登山の起点は菅沼登山口有料駐車場(1000円)

関越自動車道「沼田IC」より国道120号(日本ロマンチック街道)を進むこと約1時間です。

残念ながら菅沼登山口は公共交通機関ではアクセスできません。

公共交通機関で日光白根山に登ろうと思ったら丸沼高原スキー場(群馬側)もしくは湯元温泉(栃木側)から登るのが良いかと思います。

ルート

菅沼登山口〜弥陀ヶ池〜白根山〜五色沼避難小屋〜五色沼〜弥陀ヶ池〜菅沼登山口

コースタイム 6時間

道の状態は良く、非常に歩きやすいルートでした。

無料駐車場がある金精峠ルートも選択肢に上がりましたが道の状態があまりよくないとのことだったので菅沼ルートにして良かったと思います。

日光白根山登山記録

登るまで

日光白根山は百名山にも選定されている山でいつか登りたいと思いつつ中々タイミングが合わず登ることができていなかったんですよね。紅葉シーズンもいいと思いますが、高山植物が豊富な初夏もベストシーズンのひとつだと思います。

登山ルートはいくつかありますが弥陀ヶ池や五色沼を巡りつつ白根山に登りたかったので菅沼登山口から登ることにしました。

登山口に到着したのが5時ごろ。登山口の標高は1735mということで結構寒かったです。

駐車スペースは20台ほど。有料駐車場なので比較的空いており、トイレも近くにあるので快適な駐車場でした。ちなみにこの時点で電波は届かなかったです。

登山開始

駐車場の奥に続く道を進みます。

ちなみに奥にも駐車スペースがあるので少しでも歩く距離を短くしたいのであれば奥の駐車スペースに止めるのが良いと思います。

登山口からは白根山方面がよく見えます。この景色を見られただけでも既に満足です!

はじめは緩やかな登りが続きます。非常に歩きやすくて気持ちの良い道です。

徐々に傾斜が急になってきますが、道の状態は良いので歩きやすかったです。

途中には登山口から弥陀ヶ池まで約2/3の位置まで来たことを示す標識があります。急な登りが続くとこういう標識が精神的にありがたい。

しばらく登っていくと目の前に池が広がります。これが弥陀ヶ池ですね。

紅葉も見頃でいい風景です。

山頂方面が見えてきましたがガスっているようです...

分岐から先はさらに登りが続きます。

少し登ったところから振り返ると弥陀ヶ池がきれいに見えます。

さらに登ると五色沼方面も見えてきました!

山肌も紅葉がちょうど見頃で美しい。

山頂の近くになってくると岩岩してきます。(ガスも濃くなってきました...)

山頂に到着しました!登山開始から2時間半ぐらいかかりました。

山頂からの展望は良いとのことでしたが、ご覧の通りガスっていていました。山頂で30分ぐらい粘りましたが晴れることはありませんでした😭

また、山頂でもスマホの電波は圏外でした。それだけ山深いってことなんでしょうね。

気温はちょうどいいぐらいで、五色沼方面はきれいに見えていたので山頂の雰囲気は良いものでした。

8時台と比較的早い時間に登頂したのであまり混雑もしておらずゆったりとした時間を過ごすことができました。ロープウェイの始発が8時なのでロープウェイを利用する方は8時台には登頂できないですもんね。

山頂を満喫したのちに五色沼方面に下山することとします。

山頂周辺は分岐が多くて道が分かりづらいので少々注意が必要です。

五色沼を見ながら下ることができるなんて贅沢ですね〜。

この日は曇り空でしたが青空が広がっていたら最高なんじゃないかと思います。

紅葉は9月末〜10月中旬ごろが見頃なのでしょうか。あと1ヶ月もすると落葉して雪に覆われてしまうと考えると秋は短いですね。

五色沼避難小屋に着きました。避難小屋と名の付く通りあまり管理はされておらず、あくまで緊急時に避難するためといった雰囲気でした。

避難小屋から10分ぐらい歩くと五色沼に到着!曇り空なのであまりよく伝わりませんがいい雰囲気でした!

前白根山方面。金精峠から登るなら前白根山を経由するルートになるかと思います。

奥白根山方面もよく見えます。山頂付近はいまだにガスっていそうですね。

さらに30分ぐらい歩くと弥陀ヶ池まで戻ってきました。

何度見ても紅葉が美しい。

この先はひたすら下りが続きますが、かなり歩きやすい道だったのであまり疲労感は感じませんでした。

下山したら麓もガスっていました。

登山後記

あいにくの天候で眺望はあまり見られませんでしたが、それでも沼の風景や紅葉を楽しむことができた登山でした。

紅葉シーズンの百名山ということもあって混んでいるのかなと思っていましたが、意外にもそんなに人は多くなかったです。ロープウェイの利用が主流で早朝から登り始める人はあんまりいないんでしょうかね。

十分満足しましたが、晴れていたらもっと素晴らしい山なんじゃないかと思うのでまた高山植物シーズンに登ってみたいものですね。

また、下山後は吹割の滝に行ってきました。

沼田ICまで帰る途中にちょうど位置するので気軽に立ち寄ることができます。

これまで見てきた滝は垂直に落下するようなものがほとんどでしたが、吹割の滝は渓谷沿いに長く続く滝で新鮮な感覚でした。

遊歩道が整備されており、滝や岩壁をはじめとした奇景を間近で見ながら歩くことができます。

「東洋のナイアガラ」とも呼ばれるように横に長い滝でした。想像以上に大きく迫力があったのでぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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