概要
日時:2024年9月
アフリカ大陸最高峰、キリマンジャロに登ってきました!
前回の記事では実際にツアーに参加するまでの準備に焦点を置いた内容でしたが、今回からツアーの様子をレビューしていきます。
今回紹介する範囲
成田空港→(仁川)→アディスアベバ→キリマンジャロ空港→ホテル
移動するだけで1日以上かかり、結構疲れます。
10時間を超えるフライトは不安がありましたが、案外なんとかなったので過度に心配する必要はありません。
とはいえ、注意しておくべきポイントはいくつかあるので、この記事を参考にしていただければと思います。
出発前
予想以上にパッキングが大変なので余裕をもって準備しておくことをおすすめします。
準備するたびに「あれが無い...」ってなって買い物に行くってことがありました。
また、機内持ち込みサイズは以下の通り(2024年9月時点の情報)。
私は良い感じのサイズのスーツケースを持っていなかったので70Lザックを預け入れ手荷物にすることにしました。
*ロストバゲージに備えて登山に最低限必要な装備は機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
「不安なのでいろいろ持っていきたい」と「入りきらないので何か削らないといけない」のせめぎ合いで困りますが、最悪パスポートがあれば何とかなるので思い切って削ってしまっていいと思います。
成田国際空港
集合前
事前に両替はしておきましょう。
空港で200USドル程度を両替しましたが、実際はほとんどの場面でクレジットカードが使えたので100USドルでも十分だったと感じました。
集合後
ツアー会社からの指定の場所に集合後、スタッフの方からの説明を受けます。
その後、荷物を預け、手荷物検査を受け、出国審査という流れであわただしく進んでいきます。
出国審査を受けた後は飛行機の出発まで少し時間があったので、日本での最後の晩餐を楽しむこととしました!
これから乗るエチオピア航空の機体を眺めながらの食事は高揚感が高まります!
コーラと餃子を食します。日本での最後の食事にふさわしいですね。
搭乗
いよいよ人生初、エチオピア航空に搭乗します。たぶん日本人でエチオピア航空にお世話になる方はかなり稀なんじゃないかと思いますね~。
エチオピア航空の座席のイヤホンは音が聞こえないことが多々あるそうで、僕の座席も片方しか聞こえませんでした。全く聞こえない場合もあるそうなので、映画とかダウンロードして持っていくのが望ましいですね。
謎のゲームがたくさんあって面白かったです。
韓国(仁川)で乗り継ぎますが、成田から仁川までの間でも機内食が出てきます。成田でご飯食べる必要なかったんじゃ...笑
仁川での乗り継ぎ
仁川で手荷物を持って一度降りなければいけません。再度手荷物検査を受けるため水が没収されます。
それはしゃーないとして、乗り継ぎの時間が深夜だったので、飲み物を購入するお店も開いていませんでした。なので、飲料水を汲むことができる容器があった方がいいです!
ということでなんとか水を確保して再度乗り込みます。ここからは10時間を超えるフライトなので気合を入れないといけないですね。
「レディ加賀」という謎の邦画があったので見てみました。内容は全く覚えてませんが意外と面白かったような気がします。
爆睡した後、起きたらきれいな朝焼け。
機内食が3回ぐらい出ました。エチオピア航空ということで不安でしたが、機内食は美味しかったです!
フライトシミュレーターみたいなモードもあって楽しめました。
ボレ国際空港(エチオピア)
寝て、食べて、ゲームしてを繰り返していたらあっという間にエチオピアに到着!10時間を超えるフライトも意外と何とかなりました~。
アディスアベバは標高2000mぐらいなので結構寒かったです。アフリカって暑いものだと思ってたのでいきなりびっくりさせられました。
ボレ国際空港はこの辺りのハブ空港らしく、トランジット利用かと思われる人がたくさんいました。
次のキリマンジャロ空港行の飛行機まで少し時間があったのでボレ国際空港内を散策してみます。
まず思ったのが、意外と物価が高くてびっくりしました。円安なのか、中東圏の経済力の高さなのか?
機内食を食べてお腹は全然空いていませんでしたが、「Chicking」という謎のお店を見つけたので寄ってみました!なんでもドバイ発祥のお店らしいです。
味は美味しかったですが、値段はドバイ価格。日本でのイメージの3倍ぐらいしました!!
キリマンジャロ空港
日本を離れること20時間ぐらい(?)、ようやくタンザニアに到着しました!快晴です!!!
国際空港とは思えないぐらいアットホームな雰囲気でした!
空港からはマイクロバスで移動します。人力で屋根に荷物を乗っけてました。
遠く離れた地でも見覚えのある日本車がたくさんありました。やっぱりトヨタってすげえわ。
バスの中で支給されたお水。空気が乾燥しているので非常にありがたい!
ホテル(Kilimanjaro Mountain Resort)
宿泊するホテルはKilimanjaro Mountain Resortというところ。
空港から1時間半ぐらいの場所で、名前の通りキリマンジャロの麓に位置します。
公式HPはこちら。
このホテルはタンザニアではかなり高級なホテルとのことで、外観もかなり立派です!
室内もめちゃくちゃ豪華でした!
トイレやお風呂のスペースもきれいで、先進国と遜色ないですね。
これは文句なしに高級リゾートホテルですわ。
部屋には良い感じのバルコニーもありました。
室内だけでなく、屋内もご立派!
期待していた以上に素晴らしいホテルでした!
雰囲気の良いフリースペースもあります。
ビールは1本2ドル。エチオピアの空港で物価の高さに驚いていたのが嘘のような、安心できる価格です。
ホテルの屋上からはキリマンジャロとマウェンジ峰が見えます。
(キリマンジャロだと思ってた中央のデカい山がマウェンジ峰でした...)
ホテル内を散策していたらあっという間に夜になりました。
タンザニア流のおもてなしということで、登山ガイドチームからヤギの丸焼きが振る舞われました。
ヤギは初めて食べましたが、あっさりとしていて変な臭みもなく、非常に美味しかったです。
その後はホテルのビュッフェ。こちらも非常に美味しかったです。
「海外の食事は口に合うか心配...」という方もいるかと思いますが、僕はほぼ全ての食べ物を美味しく食べられました。
いろんな種類の食べ物があるので、よっぽどのことが無い限り全く食べられないということにはならないんじゃないかと思います。
翌日
おはようございます。
朝は曇天ですね。屋上からキリマンジャロを見たいと思ってましたが何も見えませんでした!
この後朝食を食べ、ホテルに荷物を預けてキリマンジャロの登山口へと出発します!
(登山1日目に続く)
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